チベットティー

いつぞやの・・・チベット土産。
黄色いサテンの布張りされた箱に、２つの丸くこんもりと盛られた黒い物体。

固い。

想像したのは牛の糞。
これで家を造る民族がいますよね。
でもまさかお土産には。。。

正体はお茶！でした。紅茶です。
チベットでは標高が高すぎて植物が育ちません。
そのため、紅茶の葉っぱも食べるのだそうです。

ま、その紅茶な訳ですが、ミルクティーにして飲みます。
あちらではヤクのミルクだそうですが。


超固い円盤のような形にぎゅうぎゅうに固められた茶葉を
力を込めて　使う分だけ引きちぎります。

それを沸かしたお湯で一煮立ちさせて、一度湯を切ります。
改めてお湯を沸かして煮出した紅茶液に牛乳を入れて出来上がりです。


チベットでの身の凍るような体験談がよみがえる
恐怖のお茶（笑）
おそるおそる頂きます。

凄く美味しい。これは美味しいぞ。
母は「捨てる！」と言い張りましたが　とっておいてよかった。
ホントに美味しいです。

茶葉の写真、忘れる前に撮っておかなきゃ。